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ふわっふわ米粉蒸しパン|乳・卵・小麦不使用|成功する4つのコツ

パン・蒸しパン

本記事では、卵、乳製品、小麦を不使用で作る、素朴な味わいの米粉蒸しパンのレシピをご紹介します。
とはいえ、圧倒的に「シンプルな作り方」なので、驚くはず。

シンプルな材料で美味しくできるの?と思われるかもしれませんが、
数ヶ月間、毎日蒸しパン作って研究し続けてきたので絶対にできます。
コツも最後にお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

米粉で作る蒸しパンは、お米由来のほんのりとした甘さがあるのでシンプルな材料でも十分に甘くて美味しくいただけます。

動画もあるので参考になさってください。

ふわっふわ米粉蒸しパンのレシピ

材料

材料【8号カップ4個分】

米粉 100g
ベーキングパウダー 4g
てんさい糖 15g
塩 ひとつまみ
ぬるま湯 90g
穀物酢 5g

作り方

蒸し器に水を入れ、強火にかけます。

※蒸し器がない場合は、フライパンに3cm水をはり、布巾を敷いて蒸すこともできます。
その場合、水滴が落ちないよう蓋に布巾を巻いておいてください。

ボウルに米粉とベーキングパウダーを測り入れます。

砂糖と塩を入れ、よく混ぜ合わせます。

人肌程度のぬるま湯を入れ、混ぜ合わせます。

オイルを入れて、生地になじむまで混ぜ合わせます。

最後に食酢を入れ、30回ほど混ぜます。

カップに生地を流し入れます。

グラグラとお湯が沸いた状態の蒸し器に入れます。

強火のまま12分蒸します。
12分経ち、パカッとお花が咲いていれば完成。

カップから外していきます。

もしすぐ食べずに保存する場合は、1個ずつしっかりラップをして冷凍庫へ入れてください。
保存期間は約1ヶ月程度です。

米粉蒸しパンを美味しくつくる4つのコツ

よく、米粉の蒸しパンは難しくて上手にできないというメールをいただく事があります。
パカっとお花を咲かせたい、または割らずに表面をまるく作りたいですか?
どちらもコツをつかめば上手に作れます。

それぞれのコツと、材料の役割についてお伝えするのでぜひ参考にしてください♪

米粉蒸しパンが成功する4つのコツ

  1. ベーキングパウダーを生地に混ぜるタイミング
    生地に混ぜてからしばらく放置していると、ガスが抜けていき膨らむ力が弱くなり硬い米粉蒸しパンになります。
    生地を混ぜたらすぐに蒸すのがコツなので、先に蒸し器のお湯を沸かしておくのをお忘れなく。
    理想は混ぜてから1分以内に蒸す、です。

  2. パッカーンと花が咲いた蒸しパンを作るコツ
    蒸し器は強火にかけて、グラグラに沸いて蒸気がしっかりとあがっているのを確認してからそのまま強火で蒸すことで簡単に花が咲きます。
    え、それだけ?と思うかもしれませんが、それだけです。笑
    蒸気が弱いと綺麗に割れず花が咲きません。

  3. 割らずに丸い形の蒸しパンを作るコツ
    上記の真逆です。
    蒸し器の蒸気が少ない状態で蒸しはじめ、中弱火で蒸すのがコツです。

    生地は少しだけゆるめに作る、卵を使用すると割れずに丸い形で作りやすくなります。

  4. 蒸し器の水滴が蒸しパンに落ちないようにする
    せいろを使用する場合は何もしなくて大丈夫です。
    フライパンや鍋などで蒸す場合、蓋に布巾を巻いて水滴が落ちないようにしておくことが大切です。

シンプルな材料にはそれぞれ役割があります

米粉

今回は「米の粉」を使用しました。
米粉は種類によって水分吸収率が異なるので、他の米粉を使用する場合は水分量の調節が必要です。

私が使用している米粉はこちらの商品です。

膨張剤のベーキングパウダー

ベーキングパウダーは重曹を改良したもので、匂い・刺激・変色が無いのが特徴なので、蒸しパンとは相性が良いです。
ただ、古くなると膨らませる力が弱くなるので、保存時にはしっかりと蓋をするのが大事なポイントです。

アルミフリーのベーキングパウダーがおすすめです。

砂糖について

生地に柔らかさとしっとり感を出すのが砂糖の役割です。
上白糖ではなくコクがでる甜菜糖、きび砂糖、特にミネラルも摂れる黒糖がおすすめです。

塩について

無くても作れますが、塩を少量加える事で生地の甘さが引き立ちます

天然塩で国産、旨味のあるこちらがおすすめです。

オイルについて

オイルを少量でも加えることで、生地が硬くなるのを防ぎます
そして冷めてもパサつかず、しっとりしているので食べやすくなります。
無臭のココナッツオイル、太白胡麻油、米油がおすすめです。

私が常備するオイルはこちらの2つ。

食酢について

酢には、ベーキングパウダーを入れた生地を更にふっくらさせる働きがあります。
そのため、ベーキングパウダーに含まれている炭酸水素ナトリウムと酸が反応して二酸化炭素のガスが発生し、膨らむために生地がふわふわになります。

ツンとした酸味は全く残らないのでご安心を。
入れるのと入れないのでは大違い。ぜひ試してみてください。

以上のコツさえ押さえれば、おいしいふわっふわ米粉蒸しパンを気軽に作ることが出来ます。
本記事が参考になれば嬉しいです。

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